少年事件は弁護士登録以来ずっと熱心に取り組んでいますが、最近は保護者の方よりも私自身が年上という例が続いています。
また、難しい事件などですと、若手の弁護士とタッグを組んで取り組む例も増えてきました。
こうした場合、若手の弁護士には少年のいわば「お兄さん、お姉さん」役としてがんばってもらい、私はどちらかといえばフォロー役に徹するようにしています。
先日担当した事件でも、少年はペアを組んだ若手弁護士には気安く話しているにもかかわらず、私が話し始めた途端、真剣な表情になりました。
少年の変化に内心吹き出しそうになる気持ちが半分、もうそんな立場なのだな・・・と寂しくなる気持ちが半分です。
少年への接し方も、年齢とともに変えていかなければ、と改めて思いました。
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