将棋と並んで私がこよなく愛しているのが、「PEANUTS」です。スヌーピーやチャーリーブラウン、ウッドストックなどが活躍する漫画といったほうが通りが良いかもしれませんね。
私とPEANUTSとは、小学校のころ、近くの図書館で出会いました。将棋の本をあらかた読み尽くした私は、児童書には目もくれず、PEANUTSの本を読み漁っていました。確かツルコミック社、谷川俊太郎訳だったと思います。
小学生でしたから深く理解していたわけではありませんが、私はなぜか惹かれました。
50年間新聞に毎日連載されていたPEANUTSには、さまざまな魅力があります。
たとえば、1960年4月25日のコミック。普段はイジワルなルーシーが、スヌーピーを撫で、「MMMMM!」と抱きしめた後立ち去りながら、「Happiness Is A Warm Puppy」(幸せはあったかな子犬)とひとこと呟く。
さながら哲学者のようです。スヌーピーも、皆さんがよく知る絵とはだいぶ違うタッチで描かれています。
このブログでも、これからときどき、PEANUTSの魅力についてお伝えしていきたいと思います。
ちなみに事務所の相談室には、素敵な表情のルーシーが描かれた絵が飾ってありますので、是非一度ご覧くださいね。